ホテル阿寒湖荘 北海道釧路市阿寒湖温泉1丁目5番10号 TEL:0154-67-2231 FAX:0154-67-2593

観光のご案内

カムイが遊ぶ庭園へようこそ。

原始の息吹を今に伝える阿寒の大自然。
当館裏千家14代家元の絶筆の碑のある中庭より散策道路を渡り、一歩その先に足を踏み入れるとまさにそこは神々の遊ぶ庭。大自然そのものです。
途中、お湯が沸き上がる「ボッケ」などもご覧いただけます。そして、林立の向こうに優雅にそびえる峰は雄阿寒岳です。

道東マップ

阿寒国立公園

阿寒国立公園PH

昭和9(1934)年、わが国はじめての国立公園として指定されました。森と湖と火山が原始的な美しさをたたえる大自然が魅力。国の天然記念物マリモの生息地として知られる阿寒湖をはじめ、世界1~2位を競うほどの透明度を誇る摩周湖、天然の露天風呂めぐりが楽しめる屈斜路湖などが、針葉樹の大樹海の中に美しい輝きを魅せています。

阿寒湖

豊かな原生林に囲まれた阿寒湖は、雄阿寒岳の噴火活動により誕生したせき止め湖。四季折々、変化に富む風景を見せる阿寒湖には国の天然記念物「マリモ」が生息し、湖上に点在する島々の一つチュウルイ島のマリモ展示観察センターでその神秘の姿を見ることができます。

摩周湖

世界的にも有数の透明度を誇る摩周湖は、火山活動で形成されたカルデラ湖。周囲を高さ300mのカルデラ壁に囲まれ湖岸に立つことはできず、摩周湖特有の霧に包まれた光景は「神秘の湖」とも呼ばれています。第一、第二、裏摩周と三箇所の展望台がありそれぞれに魅力的な摩周湖の姿を眺望できます。

屈斜路湖

釧路川の源流である屈斜路湖は、周囲57kmのカルデラ湖。湖岸には砂を掘ると温泉が湧き出す砂湯や、ミンミンゼミの生息北限地として半島全体が国の天然記念物に指定されている和琴半島など、多彩な自然に恵まれた湖です。厳冬期には湖全体が結氷し、国内でも最大級の「御神渡り」が生じることでも有名です。

マリモ

アイヌ語で「トーラサンぺ」と呼ばれるマリモは美しいビロード状の、正に毬のような球形をしたシオグサ科の淡水藻。完全な球形のマリモは阿寒湖のみに生息し、昭和25(1952)年に国の特別天然記念物に指定され、手厚い保護活動が行われています。阿寒湖中央に位置するチュウルイ島にマリモ展示観察センターがあり、その生態や形成の過程を詳しく展示しています。

知床国立公園

知床半島

オホーツク海に突き出る知床半島は豊かな原始林に覆われ、"日本最後の秘境"と形容されるにふさわしい雄大な自然が特徴。
半島西側の観光地ウトロからの海岸線は断崖、奇岩が続き、まさに人を寄せつけぬ迫力です。観光船から望む知床連山や海に流れ落ちる滝の景観は見事。半島東側の漁業の町、羅臼は冬になるとオオワシ、オジロワシの雄姿に出会うことができます。

流氷
流氷

ロシア沿海州のアムール川河口で結氷した海氷が流氷となり、例年12月の下旬に北海道のオホーツク沿岸に流れ着き、沿岸一帯を白一色の世界へと変えます。

知床五湖
知床五湖

その名の通り大小五つの湖が、知床の深い原生林に囲まれた湖面に知床連山の姿を映して、ひっそりと佇んでいます。1時間ほどで五湖すべてを巡ることができる散策コースもあります。

釧路湿原国立公園

釧路湿原

わが国最大の湿原を中心に昭和62(1987)年に国立公園に指定され、国の特別天然記念物タンチョウをはじめ貴重な動植物の宝庫として保護されています。広さは26,861ヘクタールにおよび、東京ドームの約5,635個分に相当。母なる川、釧路川によって潤う大湿原の素晴らしさが、周囲の丘陵地からはるか彼方に眺望できます。

(丹頂鶴)
タンチョウ(丹頂鶴)

タンチョウ(頭頂が赤いの意、学名:Grus japonensis)は、ツル目ツル科の鳥類で、冬は阿寒町、鶴居村などの人里近くで越冬し、春から秋は釧路湿原から野付半島を経て北方領土まで繁殖分布します。

イトウ
イトウ

北海道の淡水湖や河川に生息する、国内最大のマス科の淡水魚。近年生息数が減少し、幻の魚とも呼ばれています。 成長すると体長1mを超すものもあり、肉食で川辺に水を飲みにやってきた仔鹿を飲み込んだという伝説も残っています。